1ヶ月の引きこもり生活で見えてきたもの

日常

お久しぶりです。実はこの1ヶ月ほど朝から日付を超えるまで仕事の嵐でした。それはもうご飯を食べる時間も惜しいほどの忙しい毎日でした。そのため自分の時間が持てずに、外に出るのは朝のゴミ出しぐらい。そんな毎日で思ったことをまとめました。

リモートワーク=自分のリズムで仕事ができるわけではない⁉

世間がリモートワークに慣れて1年ほど経つ今でもよく言われます。

在宅で仕事!!ゆっくり仕事できていいですねぇ!

ギリギリまで寝れて羨ましい!

僕も最初はそう思って、家庭の時間を増やせて有難いと思ってました。
でも1年も経つとむしろその言葉が嫌味のように聞こえてしまうほど自分の時間が取れなくなってしまいました。

会社に出ていないから成果主義になってしまう。

会社によるかもしれませんが、やはり組織で働く上では評価基準が必要なもの。これまでは勤務態度を評価者が実際の目で見て昇給考査を行ってきたかと思います。しかし在宅だとそうは行きません。即レスや仕事の質がどうしても評価になってしまいます。

出社している人の目が気になってしまう。

やはり同じ環境で大多数の人がいると中には不公平だと言う人も現れます。僕もそれは予想してましたし、まぁ聞き流すことができると思ってました。しかしやはり人なので気になるもの。。。
家で怠けていると思われたくなくて自分から仕事を抱え込み、気が付けば残業時間が出社したときよりも多くなっていました。

ONとOFFの切り替えがスイッチでは追い付かない

これまで仕事を終えてから帰る道中で段々と自分の仕事モードをOFFにしていきました。電車の広告をぼーっと眺めたり、居酒屋にふらっと立ち寄ることで気持ちの切り替えができていましたが、リモートワークでは職場へ0距離です笑
家事や風呂に入っていても仕事が頭をチラつきます。眠る寸前までベッドで仕事のことを考えている自分に嫌悪感を抱いたこともあります。

やっぱり刺激が物足りない

田舎だと飲食店も限られてますし、アクティビティの選択肢もすごく狭いです。確かに実家の農作業やクラシックな建築物を見て回るなど田舎独特の遊び方がありますが正直刺激は少ない。特にデザインを仕事としているため常に目新しいものやデザイン性の高いものに触れたいという意識が強いためその気持ちと環境の差に嫌気がさすときもあります。映画やゲームが趣味なのですがやはり実際の空気感や体験に勝ることはできません。

メンタル的に大丈夫!?どうやって過ごしてるの?

大丈夫なのかは正直わかりません笑
でも、仕事への意欲は変わりませんし、むしろ作業中に声をかけられることがないので仕事のクオリティはアップしたと思います。また良くも悪くも仕事のことを考える時間が増えたのも繋がっているのかもしれません。

1週間に1回はリセットタイムを設けましょう。

必ず土日もしくは1日でもいいので外に出て日光に当たってください!!やはり人間も生き物。2週間ほど仕事に没頭しすぎたときに自分の体のリズムやバランスが崩れ始めていることを実感しました。今が何時で何曜日か分からなくなっていたので日光を浴びて体内時計のリセットをしましょう。

体を動かすことを意識して

これは本当にびっくりしたことなんですが、1ヶ月体を動かさないだけで姿勢が悪くなったり、顔がむくんでいきました。また、多少のことでもイライラしてしまいストレスを貯める一方でした。
僕は週1回、40分~1時間のウォーキングかランニングをして体の位置をもとに戻し、メンタルケアをしています。空気がおいしいのと車が少ないので走るのには最適な環境ですし笑

反応するのをやめる

当初は仕事も100%、家庭も100%で頑張る!と意気込んでいましたがそのことで周りの人の言葉に過剰に反応して行動していました。誰にも良い人であろうと。しかし、そんなことをしていると正直疲れます笑。なので反応をすることをやめました。でも、無視するわけではないですよ!むしろ、これまでと同じように相手がしてほしいことは対応する。でもそこに感謝してほしいや評価してほしいという自分の期待心を消すことで自分の感情の反応をなくし、心のボラティリティをなくしていきます。
要は「自分が快適な環境がほかの人も快適だったらラッキー」ってことです笑

まとめ

今回はセンチメンタルな記事になってしまってすみません。でも、リモートワークで孤独になってしまう方や都会から田舎へと劇的に環境が変わった方で同じように閉じこもっている方がいるのではないか。と思い今回まとめてみました。僕自身も田舎での暮らしがすべて良いわけではなく常に自分と向き合いながら試行錯誤してます。これからも田舎での良い点、悪い点を包み隠さず紹介していきますので見ていただけたら幸いです。お疲れ様でした!