【これから始める人向け】仮想通貨を始めてわかったこと

注意！！この記事は特に投資の情報や斡旋を目的としてません！
あくまで個人の意見・感想の類としてご覧ください。

ある日、飲み屋で同僚の方から「仮想通貨、今来てるらしいで！」って薦められました。聞いた僕はとっさに「うわっ怪しっ。ついにこの人もこんなこと言い始めたか～」っと思いましたが、そのときはまぁ在宅ワークになってから月３千円ぐらい食費浮いてるし、試しにやってみていいかなっと思って新規登録をしてみました。そこから３日ほど経って口座開設完了。意外とあっさりで拍子抜けしましたが板に広がってるのは見たことない名前ばかりでした。

千円でも儲かるなら勉強しよう

まずは仮想通貨（本当は暗号資産ですがここでは認知度が高い呼称でいきます）の仕組みから勉強しようと思い、色んなネット上の参考サイトやYouTubeを見漁りました。約一か月間、歯磨き中やトイレでもずっと理解できるまで見ていたと思います。そこまでしたのは人生で初めての投資（異論は認めます）をするとなって石橋をたたいていたのと千円でもたかが千円、されど千円精神からでした。

そもそも仮想通貨（暗号資産）って？

ブロックチェーン上で管理される電子データのみの通貨。法廷通貨（既存通貨）が国家や中央銀行によって管理されるのではなく、主に仮想通貨を扱うユーザー同士によって管理される。種類としてはビットコインとその他のアルトコインの２種がある。
＜メリット＞
・中央集権型ではない → 限られた権利者による値の変動がない
・発行上限がある → 市場に合わせて発行するのではなく、通貨が誕生したときに上限が設定されるため価値が維持される。
・換金可能 → 法定通貨への換金が可能。（税金が発生するので注意！）

何に使える？

主に日本では投資対象として使用されています。価格変動に合わせて売り買いを行うことで利益を生み出します。また、海外では送金や決済として使われており、給料の支払いを仮想通貨で払っている会社があるほどです。また、アプリケーション開発のガス（ガソリンのような感じ）としても使用されており、使用シーンが多種多様になってきてます。

つもり貯金をドルコスト平均法で管理

四六時中、仮想通貨のことを考えて採用したのがドルコスト平均法です。
ドルコスト平均法とはざっくりまとめると機械的に長期にお金を投入することで損失ダメージを分散させる方法。これをぼくは飲みに行ったつもりで始めました。（大体３千円ぐらい？）

マイルールを遵守せよ！

調べていると赤字になる原因が、目先の欲に囚われて資金を追加したり逆に損をリカバリーしようとするからでした。（当たり前のことだが…）
そのため、自分でルールを設定してそれを遵守することを誓いました。

1. 最初の１年間は月３千円までを入金限度額とする。
2. 収入源から生活費を差っ引いた余剰資金を常に確認しておく。
3. 短期運用は考えない！あくまで３年、５年ペースの長期運用をする

こんなの当たり前でしょ～と思うかもしれないが意外とブレそうになることが多々あります笑
１に関しては上に挙げたドルコスト平均法を守るための誓い。２はお金の勉強を始めたので資金管理や運用の勉強も兼ねて設定しました。３に関しては、色んな投資方法を見てきた中で素人が短期運用するのは知識も経験も足りないためリスクが高すぎると思ったためです。

試練はすぐにやってきた

ちょうど僕が初めて２か月後に価格が５倍以上になりました。このときはついに売るか、もしくはもっと入れるかと頭をよぎりましたがそこは我慢。市場に流されて動かすと結局投機と同じになると自分を言い聞かせて踏みとどまりました。ここを我慢できる方とできない方で今後の運用の仕方がズルズル変わってしまうと思います。初心者の方は淡々と自分を信じましょう笑

落ち着くとみえてきたもの

バブルのような状態が落ち着いて調整期間に差し掛かってくると、色々な疑問が湧いてきました。
・この価格変動の原因は？
・長期って言っても５年後、今より下がっているのでは？
・そもそも投資って？

意外と世界のお金の流れって知らなかったな～と思い、経済新聞や専門サイトを読む習慣ができました。ぼくはこのお金に対しての勉強意欲が湧いたのが仮想通貨を始めての一番の成果だと思います。人生の中で一番大切なはずなのに学校でも教えてもらえない。だからそもそも勉強するって思考がなかったんだと思います。なのでこの気づきは人生でも大きな気づきになればいいなと思っています。そのためにも、今後は株や国債などお金の当たり前の知識を勉強しながら経験を資産に変えていきたいと思います。勉強で得たものはここで紹介できたらいいなと考えてます。

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